2013年2月3日日曜日

GOTYE: 天才的なアーティスト

先日(1月31日)に、GOTYE のライブを観てきた。場所は、赤坂BLITZ



GOTYE … と言えば、2012年に世界で最も流行った3曲の内の一つ "Somebody That I Used To Know" の男。オーストラリアのアーティストが、世界的に大ブレイクという現象を作った男である。



日本には、昨年の夏、Summer Sonic 2012で来日しており、私はGOTYEのライブを観て、いたく感動した。それこそ、私の中では2番目に評価したステージだった。
(※私の中でベストステージは、皮肉にも、"Somebody That I Used To Know"をYouTubeでカバーして話題になった、WALK OFF THE EARTH のステージだった。) 
日本語も流暢に操るGOTYEは、当時から単独公演で1月に戻ってくると宣言し、サマソニの時から私は1月公演は絶対に行く!!…と誓ったそのライブに行ってきた。 

GOTYE … 何がそんなに凄いのかというと… 
とにかく、アーティストとしての才能むき出しで、彼のライブを観て聴いているだけで、とっても刺激を受けるからだ。「アート体験」という表現が正しいかもしれない。彼の歌は勿論非常に上手で、それはそれで素晴らしいわけだが、何よりパーカッション、ドラムを自由自在に操り、一つ一つの音が絶妙にクリエーティブで、そして大きなスクリーンに映し出される映像と音楽が一体となって、アートの世界を繰り広げるのだ。またこの映像たちのクリエーティブなこと!! GOTYE、天才すぎて、カッコ良すぎるゾ!!…という感じなのだ。 




GOTYEの魅力は、その天才的なアーティスト性なので、正直歌のメロディー重視ではない。だからこそ、彼のアルバムを聴いて満足することは無いかもしれない。ただ、間違いなく言えるのは、Gotyeのライブは素晴らしいということ。ライブなら今後も是非観たいと思うアーティストだ。 


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