2013年10月15日火曜日

54才のクール過ぎるシンガー

また今年も、アメリカ版の「THE X FACTOR」の放送が始まった。今回が、Season 3 となる。


正直、ここ最近 The X Factorは、イギリス版も含めて絶好調かもしれない。 その昔、イギリス版でLeona Lewisが誕生して以来、インターナショナルで活躍するスターはしばらく誕生していなかったが、ここ近年はイギリス版から One DirectionLittle Mix が誕生し、アメリカ版も Season 2 から、Fifth Harmony等は、今後の活躍が期待できる。

そう、そんな勢いがある感じはするものの、番組としてはかなりスケール・ダウンと言わざる負えない今回のSeason 3

ジャッジは、昨シーズンから、L.A. Reid、Britney Spearsから、Kelly Rowland、Paulina Rubioに差し替えられ、どれだけギャラを削減しているんだろう?と思わざる終えず、更に昨シーズンまで恒例だったBoot Camp、更にJudge's Housesのプロセスが無くなっているのだ!! Boot Campはさておき、Judge's Housesというジャッジの豪邸での審査が無くなっただけでも、その分の撮影にまつわるロケ費、更に全員の渡航費・宿泊費、それに毎度登場していたゲスト出演費等、全て削減されたかと思うと、本当に露骨にコスト・カットしている感じがして、なんとなく観ている側からすると、テンションが下がる。というか、ジャッジたちの豪邸を観るのが楽しみだったのに・・・。そんなわけで、今シーズンは私にしては珍しく、地方予選は、幾つかチラチラっと観ただけど、ほぼちゃんと視聴してこなかった。が、この週末Four-Chair Challengeという4カテゴリー各4名(組)に絞られるエピソードということで、初めてちゃんと観た。その中で、数名注目したい人がいたが・・・ 一人ピカイチのカッコイイ女性がいた。



彼女の名前は、Lillie McCloudなんと、彼女は54才!! しかも、3人の子供がいて、7人の孫がいるという立派なグランマしかし、どっからどう見ても、30代にしか見えない。肌はツルツル、しわ無し、スタイル抜群、オシャレ・・・ とにかくカッコイイ!!それだけじゃない。歌が、誰よりも上手い!!☆

今まで、Over 25s カテゴリーとか、本当に期待できる人って実は居なかったし、年配の人で、ここまで立っているだけでオーラがあってスターに見える人は居なかった。しかし、彼女は圧倒的なインパクトがあって、歌が上手い上に、年齢を重ねているだけの説得力があった。

正直、彼女の今後のキャリアがどうなるかは解らないけど、彼女が今後ライブ活動するようになったら、是非一度生でライブを観たい!!・・・そう、久々に思わせてくれたシンガーだ。このリリー、私は応援するよ。 

名曲 "A House Is Not A Home"を歌う Lillie McCloud、是非観てみてくださいナ。 

・・・こんなカッコイイ54才、本当に憧れるよ。 

とはいえ、彼女は、実は既に歌手だったんだよね!!
やっぱりね。 ま、ここまで歌える人が、今まで歌手じゃなかった方が違和感があるかも。

80年代~90年代に Nicole McCloud という名で活躍していたのよね。番組的には、あえてそこを隠しているのがなんか嫌らしいが、まぁそこまでの大スターでも無かったわけだし、今はレコーディング契約していないということで、いいんじゃないかと思う。





Nicole McCould 時代の映像↓


なんか、今の方が更にイケテナイ?!★ また、そこがイイよね。



・・・ところで、そんな各国で放送されている X Factor が、とうとう日本でも展開!!
X FACTOR OKINAWA JAPAN ... どうだったんだろう?! 気になるけど、沖縄以外では放送観れないのかね?!


2013年10月7日月曜日

マーライオンは世界三大がっかりか?!

先日9月15日~17日の間、SPIKES ASIA という広告祭が開催され、私は初めてシンガポールに上陸した。

シンガポールと言えば、マーライオン

シンガポール最大のシンボルである、この白いマーライオンという人魚のようなライオンのことを、日本人はよく「世界三大がっかり」の1つとして語る。

そして、私・・・ この目で、マーライオンを確かめてきたわけだが・・・ 

コレ、世界三大がっかりかー?!★

想像以上に立派な像だと私は思った。真っ白だし、結構大きいし、インパクトあるし、水の勢いも凄いし・・・ 何故コレが世界三大がっかりと呼ばれるようになったのか、その方が気になった。




結局のところ、他にあまり観光名所やシンボルになるものが無い・・・ その割には、たいしたこと無いという意味なのだろうか?! 実際、観たことないけど、三大がっかりのその他の2つ(コペンハーゲンの人魚姫とブリュッセルの小便小僧)よりも全然立派なんじゃないかと思う。少なくとも、存在感は十分あった。

それにしても、シンガポールってなんかオーストラリアとかぶった。なんかこのアジアmeets欧米な感じ。しかし、新しくできた Marina Bay Sandsについては、私は勝手に「一人ラスベガス」と名付けた。明らかに可笑しいでしょーっ、浮かれ過ぎでしょーっ・・・ていうぐらいのカラフルなレーザー光線やら、ピカピカライトやら、派手さ極まり無い。あの上のSMAPのCMでお馴染みで日本人が殺到しているプールには、ホテルに泊まっていないから入れなかったものの、最終日にプール隣のバーは経験。夜景は半端無くキレイだったわ。


なんかたいしてシンガポールで観光っぽいことはする暇なかったけど、マーライオン以外にも、色んな人と出会い、現地に住む友人にも会えたし、Hawker料理(屋台料理)やチキンライスを食べ、 シンガポールスリング発祥の場所であるRaffles Hotelでシンガポールスリングを飲んだし、十分満足し充実した日々でしたわん。