2014年5月18日日曜日

Met Gala 2014 - ファッションチェック

今年も、Met Gala が5日に行われて… ちょっと時間が経ってしまったけど、昨年ファッションチェックをやって好評だったので、継続してみましょう。

Met Gala は、The Costume Institue of The Metropolitan Museum of Art の開催イベントで、とにかくファッション界のアカデミー賞と言わんばかりの、ゴージャスなイベントで、セレブたちのレッド・カーペットのドレス・チェックは、とにかく楽しい。

今年のテーマは、Charles James : Beyond Fashion  

Charles James とは、20世紀のアメリカのクチュール・デザイナー。これが、イメージ・ビジュアル。


…そう、とってもクラシックでカラフルなガウンで、夜会のイメージだよね。

昨年のテーマが、PUNK: Chaos to Coutureで、PUNKを意識したドレスがある意味新鮮だったわけだったが、今年はそういうエッジーなことは無く、逆にいうと正統派の大きく広がるガウンドレスが多かった。

では、私が選んだ BEST 10 のを発表しましょう!!


#1  Sarah Jessica Parker (Oscar de la Renta)
やっぱり一番目立っていたのは、Sarah Jessica Parker!テーマに合うステキなOscar de la Rentaのモノクロドレス。とってもクラシックな雰囲気を出しているのに、同時に凄くイマドキな雰囲気も併せ持っていて、素敵。密かに裾にOscar de la Rentaの赤ロゴが入っているけど、レッドカーペットともマッチして、絵になっていた。

#2  Blake Lively & Ryan Reynolds (Gucci)
Blake Livelyの美しさとこのドレスの着こなしは、ハンパ無い!昨年もブレイクを2位にしたのに、やっぱり今年もこの2位の座をキープさせるぐらい、素敵~☆ このマーメイドカットで、この薄い肌色のドレスを、ここまで美しく着こなせる人はいるだろうか?!本当に、憧れるよ。しかも、今年はレオナルド・ディカプリオを簡単に振ってくっついた旦那様ライアン・レイノルズを連れてのレッドカーペット。彼女の嬉しそうな表情、同じくGucciを着た旦那様も含めて、完璧過ぎる。

#3  Suki Waterhouse (Burberry)
この甘いスイートな薄いピンクのレイヤードレスがとにかくカワイイ。とくに後ろからの姿が、素敵!Suki Waterhouseの色白な肌にピッタリで、しかも真っ赤な口紅がポイントになっている。本当にテーマを上手に表現した着こなしだわ。Buberryのドレスってあまりレッドカーペットで見ないけど、やるなぁーって思った。

#4  Arizona Muse (Ralph & Russo couture, Jewels by De Beers Diamond) 
真っ赤な、シンプルなドレス。しかし、Arizona Museのスタイル含めてだけど、この世の人とは思えないぐらいの美しさ。このシンプルなエレガントさが、普遍的でタマラナイ。

#5  Bee Shaffer (Alexander McQueen, jewels by Fred Leighton)
このCharles Jamesのテーマにもぴったりの美しい薄いブルーのドレス。正面はスカートに白チュールが施されていてかわいらしく、そして後ろから見たドレスは、とてもゴージャスで驚いた。品があって、可愛らしさとスタイリッシュさの絶妙なバランスが、大好き。

#6  Karen Elson (Zac Posen)
今年のCharles JamesのテーマにZac Posenの光沢のあるボリューミーなドレスは、ピッタリ!このKaren Elsonの薄いピンクのドレスは、その中でも一番のお気に入り。カットとラインの美しさが際立っていて、とにかく色白で赤毛のKaren Elsonに似合う。

#7  Karolina Kurkova (Marchesa)
このドレスシャープなフォルム、シルエット、そしてこの大柄の花模様、とにかく大胆で、Karokina Kurkovaのような堂々としたスーパーモデルにしか着こなせない。このドレスの色もステキよね

#8  Karlie Kloss (Oscar de la Renta) 
今年のテーマを、とっても現代風に解釈したような雰囲気が漂う、黒にゴールドの模様が入っているとっても素敵なドレス。しかもレザーの手袋が更に今っぽさとエッジを出していて、Karlie Klossが着こなしているっていうことろもあるけど、上品なのにクールよね。

#9  Taylor Swift (Oscar de la Renta)
ベビーピンクでリボン、とにかく少女らしい雰囲気なのに、けして子供っぽく見えないシルエット、やっぱりOscar de la Rentaのドレスは、特別。そして、この可愛らしいドレスが、若くてキュートなTaylor Swiftにピッタリ。トレードマークの真っ赤なリップでエレガントさアップ。あえて、派手なジュエリーを付けていないところがセンスイイ。

#10  Kim Kardashian & Kanye West (Lanvin)
なんと、今年はこの2人を10位に入れちゃいました!!だって、去年のあのキムの滑稽な丸太みたいなMet Galaデビューの姿と比較すると、本当にステキだもの!キム、良くここまで出産してここまで体を絞って、巨大な胸とお尻(商売道具)をエレガントに見せるドレスを選んできたなーという努力と成果に拍手。カニエもお揃いのLanvinで、イイんじゃないでしょうか。


ここまでが、私が選ぶベスト10のドレスだけど、勿論他にも気になるし、コメントしたくなるドレスがあったので、ピックアップしたよ。

というわけで番外編

ベスト世界観で賞: Coco & Bianca Brandolini D'Adda (Dolce & Gabbana Alta Moda) 
このDolce & Gabbana Alta Modaの世界を本当にステキにセットでプレゼンテーション。クラシックな感じが、テーマとも合ってるのでは?!このCoco Brandoliniの着ているプリントのドレスの色合いと雰囲気が、私の好み。

セットでヴィンテージ賞: Ashley Olsen (Vintage dress by Chanel) & Mary-Kate Olsen (Vintage dress by Ferre) 
Elizabeth and Jamesも絶好調で、すっかりファッション・デザイナーなオルセン双子姉妹だが、去年はバラバラだったのが、今年は二人セットで紺色のヴィンテージドレスを着て、コンサバルックを披露。一人だけで見ると目立たないが、二人セットでいるからこその存在感がナイス。

ベストフローラル賞: Emmy Rossum (Carolina Herrera, jewels by Van Cleef & Arpels)  
とっても春にピッタリ、大きな花柄のイエロードレスは、見てるだけで明るい気持ちになる。しかも、とっても彼女に似合っている。

ティーン賞: Chloe Grace Moretz (Chanel)
ボリュームのあるドレスでもないけど、このクラシックなテーマを、Chanelで、可愛らしくキュートにまとめてきて、逆に目立っていた。胸のリボンのネクタイが、制服みたいな感じで、ティーネイジャーな彼女にピッタリ。

男前で賞: Charlieze Theron (Dior, jewels by Fred Leighton) & Sean Penn
ショーン・ペンよりも、男前に見えるってどういうこと?!*というぐらいのカッコ良さ。モノトーンで、素敵です。

テーマ無視で何が悪い!賞: Rihanna (Stella McCartney)
Charles Jamesというテーマなんて、気にしない。全く影響を受けてなさそうな、ステキな真っ白のリアーナにピッタリの腹筋丸出しのドレスの着こなしは、流石!テーマとは関係無く、目立つ美しさを披露。ちなみにこれ、背中もバックリ空いているドレスです。

馬子にも衣装で賞: Sarah Silverman Zac Posen)
コメディアンで、普段からどちらかというと上品なイメージから程遠い彼女が、Zac Posenのゴージャスなボリュームのあるガウンを着ると、ここまでイメチェンできるのか!ほんと、ステキです

個人的特別賞: Shailene Woodley (Rodarte)
ニューヨークの注目ファッションブランドRodarte、自然の要素とかをよく取り入れているけれども、このドレスもまさにそんなRodarteらしいもの。今回のCharles Jamesテーマに合うかと言われると、それほどでも無いけど、この個性的なドレスをここまで美しく着こなしていて、個人的にとっても素敵だと思ったら、取り上げたよ。

ファレルに影響受けたで賞: Erykah Badu (Givenchy)
いつもボリューミーな頭が特徴的なErykah Badu。しかし、この帽子、今勢い抜群のPharrell Williamsの帽子に影響受けていないとは言わせない!!

アイデンティティー追及賞: Janelle Monae (Tadashi Shoji)
どこまでもタキシードスタイルを貫き、自分のアイデンティティーを絶対に崩さないJanelle Monae。今年はTadashi Shojiの赤いマントで決めいてる。本当にこの人、違う自分の衣装に飽きる日がいつかやってこないのか、いつも心配になる…。

賛否両論、ひとまず目立ったで賞: Lupita Nyong'o (Prada, jewels by Cartier)
最も旬なセレブ…今年アカデミー賞も受賞し、「People」誌の "The Most Beautiful Woman"にも選ばれた大注目のLupita Nyong'oMet Galaに登場!勿論、注目されまくったわけだが、このドレス…どうなの?! まず、Pradaは今回のCharles Jamesのテーマに合わないから仕方が無いのかもしれない。しかし、このドレス…ちょっと奇抜過ぎ無いか?!でも、逆に言うと、そう簡単に誰でも着こなせるドレスでも無いし、彼女に似合っている。うーーん*

デザイナーとお供: Zac Posen & Dita Von Teese Zac Posen, jewels by Van Cleef & Arpels and LoveGold) 
今回は、テーマも含めてとにかくOscar de la Renta Zac Posen のガウンドレスが目立った。そんなZac Posenは、Dita Von Teeseと登場。このドレスがまた凄い!まさにDita Von Teeseのイメージピッタリのカラーリングとフォルム、でもあくまでもZac Posenらしいドレス。なんだか、素晴らしいコラボレーションだわ~。

爽やかヤングカップル: Emma Stone Thakoon, shoes by Miu Miu, clutch by Tod's& Andrew Garfield
注目のヤング "スパイダーマンカップル。Emmaのドレスのピンクがキレイでカワイイんだけど、一歩間違えるとただのタンクトップとロングスカートにしか見えないというこの絶妙さ。フレッシュなこの2人だからこそアリな着こなし。

ビューティフルカップル: Gisele Bundchen (Balenciaga, jewels by Fred Leighton) & Tom Brady
この美しいカップル、安定感のある存在感でエレガント。ジゼルのBalenciagaのドレスにエメラルドのイヤリングが、ステキ。

残念カップル: Johnny Depp (Ralph Lauren) & Amber Heard (Giambattista Valli, jewels by Fred Leighton)  
Johnny Deppが全然カッコ良く見えない・・・老けた?!* そして、若くて美人の婚約者Amber Heardも、このドレスがイマイチ似合ってないというか、なんか2人揃って残念なんだよね・・・。

チャーミングなメンズカップル: Neil Patrick Harris & David Burtka (Thom Browne)
なんかこの2人のタキシード姿、可愛らしいよね。オシャレです。

英国カップル: David & Victoria BeckhamVictoria Beckham)
とうとう夫妻でMet Galaに出席!Victoriaは、いつでもどんな時でも、自分のブランドのドレスを着るから、偉いよね。(というか、ビジネス・ウーマンよね。)派手さは無いけど、Davidという最高に華やかなアクセサリーがいると注目もされるよね。Davidは、間違いなくカッコいいわー!

お騒がせカップル: Jay-Z & Beyonce Givenchy Haute Couture by Riccardo Tisci
"Ms. Carter" になり、Jay-Zの妻として、母親になって、なお一層露出度やセクシーさを増して話題の歌姫ビヨンセだが、今回のMet Galaでもやはりセクシーさばっちりの黒いGivenchyのドレスで登場。黒いベールに、濃い紫系のリップ、とっても大人らしさを強調している。なんか「極道の妻」的な感じにどんどんなっているような気がするのは、私だけだろうか?! 

そんな仲良しカップルかと思いきや、今回ドレスとか着こなしとか以前に、今回一番話題をかっさらったのが、このMet Galaのアフター・パーティーで、Jay-ZSolangeBeyonceの妹)とのエレベータの中での衝撃の喧嘩映像だ。
何があったのか不明として報道されているが、Solangeが怒り狂ってJay-Zを殴ったり蹴ったりと攻撃している様子は、激しく、凄まじい。元々ソランジュってちょっと変わっていて、クレイジーな子だとは思っていたけどね。 
エレベータから出てきた瞬間の写真を見ると・・・ ビヨンセは笑っている。その後車に乗るまで、ずっと平然とした笑顔。何があったのか知らないが、凄いプロ根性だ。


そんなソランジュのドレスは 
Solange Knowles (3.1 Phillip Lim, clutch by Anya Hindmarch)
いや~いわゆるそれほどのハイエンドのブランドを着ているわけでもなく、身の丈に合ったブランドのチョイスがナイス。

2014年5月16日金曜日

ELLE、そしてNYCの思い出

最近、ニューヨークにいた頃、そしてELLEにいた頃を懐かしんでいる。
震災前のことだから、既に3年も以上も前の話だ。ああ… 3年がもう経ってしまったのか…。すっかり日本での生活に引き戻されている。

ニューヨークには半年間しか居なかったが、その間にとにかく欲張るように3つの企業でインターンをしていたのだが、最後にいたのがELLE。2011年の2月~3月の間、人気ファッション誌であり、世界的にも多大な影響力を持つELLEのマーケティングに席を置かせてもらっていた。

当時米国版ELLEは25周年でありながら、オフィスの移転、更に大手出版社ハーストがアシェット・フィリパッキを買収することになったタイミングで、色んなことがバタバタしていた。オフィスは元からミッドタウンにあったが、移転後、私が通っていたオフィスもミッドタウンだが、有名なTIME & LIFE Buildingに入っていたんだよね。今は、ハーストになって、またオフィスが移ってるんでしょうけど…。

そう、何故その頃の思い出に浸り始めたかというと、映画「LIFE!」(The Secret Life of Walter Mitty) を観たからだ。現在劇場公開中のベン・スティラーの映画だ。


楽しい映画だったよ。LIFEという雑誌がデジタル化するにあたって、フィルムを管理していた冴えない妄想の激しい男が、無我夢中で旅に出て逞しい男に成長するという、とっても男目線なご都合主義な映画。でも、女性が観ても楽しめるコメディだから、オススメ。

で、LIFEは、まさにこのTIME & LIFE Buildingだから… ああこのビルの41階に毎日通っていたなぁーとか思ったり。Time Inc.のビルだけど、食堂(カフェテリア)は共有施設だったから、Time Cafeでサラダバー食べたなぁーとか。しかも、ニューヨーカーって、サラダばっかり食べてるんだけど、ここのサラダバーの品目数がとにかく豊富で素晴らしかったんだよね。




更に、もう一つ懐かしい日々を思い出すきっかけは、つい先日、ELLEのCreative DirectorであったJoe Zeeが、ELLEを辞めて、Yahoo!に転職するというニュースだ。



衝撃的だよね・・・
彼は、編集長では無いけど、ELLEのアイコンで、大物セレブだったから。そもそも、私がELLEでインターンしたいと強く思ったそもそものきっかけも、このお方の影響力だと思う。ELLEがリアリティTV番組に出るようになってから、色んな人が色んな番組に出ていたけれども、彼のインパクトは強かったと思う。「STYLISTA」や、MTV「The City」といった、私がハマッて観ていたテレビ番組にも出ていたしね。そして、ソーシャル・メディアにも積極的で情報を発信していた人で、まさに今の時代にすごくELLEの顔として出て行っていた人だと思う。ELLE以外でも、レッドカーペットのファッションチェックレポーターとか、人気ドラマの「Ugly Betty」とか「Gossip Girl」にもチョイ役で登場したりもしていたしね。ELLEの表紙も手掛けていたから、今後テイストがちょっと変わったりするのかなぁ…とか、そんなことも思ったり・・・。

というわけで、先々週末とか、なんか懐かしくなって、当時の写真とか見たりして、…
「The City」Season 2を一揆に観たりしたんだよね。ちなみに、今日本のファッション誌でもよく見かける Olivia Palermoが出ていた番組ね。


やっぱり、面白いよね…「The City」!!☆ 
「Laguna Beach」、「The Hills」とか、この一連のシリーズ、嫌いな人は嫌いみたいだけど、私は大好き。

現在日本では、沢尻エリカ主演の「First Class」という出版社を舞台にした、女子マウンティングの世界を描いたドラマが凄く話題になっていて、この「The City」ともちょっと似てるんだけど・・・ やっぱりMTVのシリーズはやらせとはいえ、役名も出演者も、本名でリアルだからいいんだよねー。「First Class」はリアルっぽいけど、あくまでもフィクションだし、どちらかというと少女マンガっぽい。

そして、番組を観て、やっぱり何もかもが懐かしかった!!

オフィスは移転前だから私が知っているところじゃないし、メインキャストの女の子の内のELLEの社員だったErinという子も、私が入る直前に転職して居なかったんだけど、密かに知ってる人が番組に映っていたり・・・

ファッション・ウィークで、Whitneyたちが、Charlotte Ronsonのショーに行くというエピソードがあったけど、実は番組のちょうど一年後のFALL 2011のファッション・ウィークで、ラッキーなことに、私友人に誘われてCharlotte Ronsonのショー観に行ったんだよねー。

 2011 FALL New York Fashion Week - Charlotte Ronson

あと、この2011 FALLのファッション・ウィークにて、私バックステージも覗きたかったので、いくつかのショーのワードローブ(モデルの着替え)のボランティアスタッフをやらせてもらったりもしたんだが・・・ 「The City」の前の「The Hills」の頃から番組に出ている People's Revolution(Kelly CutroneのファッションPR会社)の手掛けているJeremy Scottのショーで、カッコイイ女性Kelly Cutroneと写真撮ってもらったなー。「黒着てる子には、私優しいの。」…と、ケリーはとってもフレンドリーだったわ~。(※ワードローブスタッフの鉄則は、全身黒を着ることなの。)



あと、番組には、イギリス人のLouise RoeというファッションレポーターがOlivia PalermoのELLE.COMのライバルレポーター役として登場してたんだけど… 実は、ELLEインターン中に、一度だけタイアップの撮影に連れて行ってもらった時に、この子とモデルを撮るというまさにELLE.COMの企画に立ち会ったのよね。それで、オーーッ!!この子「The City」に出演していたのかーっ。…と今更ながら驚いた。


この上のシーン、Louise Roe が、Karolina Kurkovaにインタビューしているけど、この撮影シーンのカットは25周年号の掲載カットで、私その号の本誌は勿論持ってるし、その他にもKe$haの撮影シーンが番組内であったけど、あれはWOMEN IN MUSIC号の掲載で、その号も私家にある…ということで、その本誌を改めて、パラパラ読んでちょっと感動した。
(※ちなみに余談だけど、ELLEには、WOMEN IN HOLLYWOOD、WOMEN IN TELEVISION、WOMEN IN MUSICと年間3回のアワードとそれを発表する号があって、一番大きくて盛大なアワードがWOMEN IN HOLLYWOODなのよ。)

その他にも、ErinがDavid Burkeという有名シェフのFISH TAILっていうレストランで食事するシーンがあったけど、あそこ私も行ったー!!…とかね。

改めて… あの頃の私は、ハングリーで、色んなことを経験しよう必至で、当時は色々面白くないこと、ツマラナイと思っていたことも一杯あったけど…
実際これほどまでにミーハーで、「The City」連動経験をしていたんだな…と、改めて認識。ほんと、全て貴重すぎる体験よね。

今の私は、この頃の体験と全く連動無しの仕事をしている。でも、私、やっぱり本質的には、少しはファッションだったり、トレンドを追いかける仕事をきっとしたいんだと思う。今の仕事に不満があるわけでは無いんだけど、自分らしく働くってどういうことなのか… と考えを巡らせ迷走中なので、なんかこの時の気持ちを思い出せて良かった。 たまには、「LIFE!」のベン・スティラーみたいに広い世界に飛び出さないとだね。