2013年5月25日土曜日

MIKA 3年ぶりの来日公演

最もポップなアーティスト、MIKA(ミーカ)が、昨年リリースされた3枚目のオリジナルアルバム「THE ORIGIN OF LOVE」というアルバムを引っ提げて、3年ぶりに来日公演をするということで… 5月14日、勿論私は新木場STUDIO COASTへ駆けつけた。



…が、仕事が長引き… 悲惨なことに19時開始だったのだが、会場に到着したのは20時。ライブの半分をミスってしまった。ナンタルコトヤ…* でも、"Grace Kelly", "Love Today", "Happy Ending", "Lollipop", "We Are Golden", "Underwater", "Celebrate" もミスってないので…まぁ、結構大丈夫だったかな。ホッ *

MIKAと言えば、最高にポップで、最高にオリジナルなアーティスト。

世の中には、幾らアーティストとはいえ、誰々っぽいとか、こういうカテゴリーとか、何かしら分類できるものだったりするが、ミーカの場合は、あまりにも個性的で、誰にも似て無い存在だけに、本当に貴重な存在だと思う。 

そして、何がいいって… ライブが最高なのよ!!☆ 

ステージのアートワーク等も全てミーカが手掛けているから、本当にオリジナルな世界観がライブで繰り広げられるのよね。そして、高いファルセットを自由に操り、楽しそうにステージを駆け回ったりピアノを弾いているミーカは、少年そのものなのだ。

今回のステージは、白に緑の水玉
毎度ミーカのライブではお決まりの巨大バルーンも、"Celebrate feat. Pharrell"で降ってきたが、今回は緑のバルーンばかりだった。しかし、白に緑の水玉模様のステージも、照明によっては色んな表情に見えた。確かに前回の来日公演のステージの方がお金がかかっていた感じだったけど、今回もそれなりに彼の個性が表現できていた。



  "Celebrate feat. Pharrell"


最も本人が盛り上がっていたのは、"We Are Golden"を歌っている時かなー。ミーカはノリノリで楽しそうだったわー。
   "We Are Golden"

私が最初にミーカに出会ったのが、MTV VMAJ 2007でパフォーマンスを観た時だな。「Grace Kelly」と「Love Today」の2曲を歌っていて、なんだか不思議な魅力に取りつかれたんだよね。それから、FUJI ROCK FESTIVALでのパフォーマンス、そして3年前の来日公演と観てきたので、実は今回が私にとって4回目である。しかし、ミーカは何度でも観たいよね。

ミーカのこれまたユニークなところというのは、ライブの写真を撮るのがOKなところ。逆にミーカは、写真等を積極的に撮って、サイトにシェアすることを望んでいる。… なかなか無いことだよね。

…というわけで、コチラの写真、私の友人の力作。…近スギてビビる。↓

ミーカって、本当に周りに変な風に影響されず、必ず自分が望んでいることを自分の個性で実現させているんだよね。・・・本当に本当に貴重な存在だと思う。最高よ。


最新シングルなのに、ライブで歌わなかったらしい "Popular Song" のビデオも要チェック。↓

この歌、私の大好きなミュージカル「Wicked」"Popular"の歌をサンプリングしているんだけど、いいよね。(※ちなみにアルバムとシングルバージョンでは、女性ボーカルが異なります。)

Wicked の "Popular" ↓ 

しかもコレ、「Wicked」オリジナル・キャストバージョン
今や大ヒットドラマ「GLEE」でお馴染みのKristin Chenoweth (シュー先生とかつて同級生だったエイプリル役)と Idina Menzel(ライバル校の先生であり、レイチェルの産みの母親であるシェルビー役) の2人のバージョンだよ・・・ ナイス!


MIKA の次回はいつ来日してくれるかな…。早く来て欲しいな。…と次のライブが待ち遠しくなるのであった。

2013年5月21日火曜日

MICHAEL JACKSON THE IMMORTAL

先週、「MICHAEL JACKSON  THE IMMORTAL WORLD TOUR BY CIRQUE DU SOLEIL」 を観てきた。5月12日(日)17時~のさいたまスーパーアリーナでの最終公演だ。


そこは、まさにマイケル・ジャクソンのステージ。
マイケルがそこに居ても全くおかしくないようなコンサートステージで、マイケルの世界観を存分に表現されていた。

勿論そこには、シルク・ドゥ・ソレイユらしさもあった。
とはいえ、主はマイケルであり、シルク感が全面には出てない内容の公演だ。 

マイケル・ジャクソンのトリビュートというのが、一番正しい表現かもしれない。
マイケルをリスペクトし、マイケルの世界観を表しているのだ。

特定のアーティストの音楽で構成されたシルク・ドゥ・ソレイユといえば、ラスベガスのミラージュで公演を行っている、「THE BEATLES  LOVE」がある。私はこのショーも観たことがあるが、全てTHE BEATLESの世界観を表現している。しかし、あくまでもこの場合、主はシルク・ドゥ・ソレイユだ。ビートルズの音楽を表現していても、ビートルズのライブを表現しているわけではないので、そこにビートルズが居る必要は無く、シルクだけで完結している。しかし、「MICHAEL JACKSON THE IMMORTAL」の場合は、マイケルのコンサート風な演出であるため、どうしてもマイケルが居ないステージが、少し切なくも感じた。 

マイケル・トリビュートとしては、間違いなく、素晴らしいステージ☆

しかし、何かが足りない。そこには、マイケルが居ない。でも、シルクらしさも中途半端。

でも、会場一体がマイケル愛に包まれていた。そこが、この公演の最大の醍醐味だろう。

2013年5月13日月曜日

Met Gala 2013 -ファッションチェック

毎年行われているThe Costume Institute of The Metropolitan Museum of Artのオープニングイベント、通称 Met Gala が先日6日ニューヨークで盛大に行われた。 Met Galaと言えば、最も盛大なファッションのレッド・カーペットで有名。

…ということで、セレブのファッションチェックをしてみました。

今年のテーマは、PUNK: Chaos to Couture。 

PUNKを意識したセレブが多かった。

私の中での素敵着こなしBEST 10を発表~☆ 

#1  Beyonce Knowles (Givenchy by Riccardo Tisci) 
今年はGivenchy by Riccardo Tisciを着ていたセレブが多かったけど、さすがHonorary Chairとして選ばれたビヨ様。誰よりも自分らしく、誰よりもギラギラと女王オーラを放っていた。

#2  Blake Lively (Gucci) 
私が個人的にブレイク・ライブリーが好きなこともあって、多少バイアスがかかっているかもしれないが、彼女の着こなしは、絶対に期待を裏切らない。とにかくセンスが良い!今回もステキ~☆

#3  Katie Holmes (Calvin Klein Collection) 
ケイティらしく白のガウンで清楚さを保ちながら、ヘアとメイクがパンクを意識している感じで、新鮮に感じたので高評価。

#4  Gwen Stefani (Maison Martin Margiela) 
パンクのテーマには最も近いかもしれない存在のグウェン。でもモノトーンでリボンというあえてロックな感じの真逆でエレガントに攻めつつ、彼女の象徴の赤リップが映えて、やっぱりグヴェンらしい。

#5  Minka Kelly (Carolina Herrera) 
この色、そしてパンクっぽいデザインのドレスなのに、とにかくエレガントで美しく見える。

#6  Katy Perry (Dolce & Gabbana, jewelry by David Yurman)
このドレスは、ケイティ・ペリーしか着こなせないでしょう!! 王冠とイアリング含めて拍手。

#7  Cameron Diaz (Stella McCartney) 
このキレイなブルーがキャメロンよく似合うねー。シンプルな中の気品を感じる。でも、ハグしたら、ベルトのスタッズに刺されそう。

#8  Christina Ricci (Vivienne Westwood, shoes by Casadei, jewelry by Harry Winston)
パンクと言えば、Vivienne Westwood!彼女のアイコニックなドレスを、ここまで可愛らしくステキに着こなしてくれたのがイイ。

#9  Uma Thurman (Zac Posen) 
このグリーンのボリューミーなラッフルガウンを、ここまでドレス負けせずに着こなしていることに評価。

#10  Jennifer Lopez (Michael Kors)
正直、10個目は悩んだ。他にも選びたいのは一杯あったが、あえてJ.Loに。ドレスのセンスというよりは、よくこの凄いドレスをここまで着こなした!!…という驚きに評価。J.Loって、ドレス外すことは多いし、けしていつも趣味がいいとは言えないけど、このドレスは似合ってる。


…ここから、少々番外編。

最もPUNKで賞: Anja Rubik (Anthony Vaccarello) 
カッコ良すぎでしょ。一つ間違えば下品になりうる可能性を秘めた中、さすがスーパーモデルだわ。

ベスト・コーディネートで賞: Mary-Kate Olsen (gown by Chanel Couture, jacket by Vintage Balmain, shoes by Louis Vuitton, jewerly by Sidney Garber) 
これだけのレイヤード着こなしは、レッドカーペットでは珍しく新鮮。そして、ステキ。ちなみに、双子の相方Ashley Olsenは、オレンジのDior Couture来ていたけど、あんまりだったな。

帽子が凄いで賞: Sarah Jessica Parker (Giles Deacon, hat by Philip Treacy)
ドレスも帽子もサラ・ジェシカらしい。パンクだとは言えないけど…。


あなた誰?!★ イメチェン賞: #1  Miley Cyrus (Marc Jacobs) 
マジで最初誰か解らず。パンクだけど、このルック、私的には無いわ~*

あなた誰?!★ イメチェン賞: #2  Zooey Deschanel (Tommy Hilfiger) 
あのアイコニックな前髪が無いと、本当に誰か解らない…。「New Girl」とイメージ違い過ぎ!

あなた誰?!★ イメチェン賞: #3  Anne Hathaway (Valentino)
髪の毛金髪にしちゃったのね…。印象本当に変わる。逆に普通っぽいというか…。

あなた誰?!★ イメチェン賞: #4  Karlie Kloss (Louis Vuitton, jewelry by Monique Pean)
ショートヘアにしても、さすがスーパーモデル。似合っていて、素敵。

あなた誰?!★ イメチェン賞: #5  Nicole Richie (Topshop)
オシャレ番長ニコールのこの髪型はどうなの?!… まさか本当に染めたわけじゃないと思うけど。しかし、ドレスがTopshopだなんて、大胆。


注目のデザイナーとそのお供: #1 Riccardo Tisci with Madonna (Givenchy by Riccardo Tisci, shoes by Casadei)
Honorary co-chairの一人に選ばれたRiccardo Tisciは、マドンナと。マドンナ、相変わらずファンキーだねぇー。靴がカワイイ。

注目のデザイナーとそのお供: #2  Alexander Wang with Julianne Moore (Balenciaga by Alexander Wang) 
今年Balenciagaのデザイナーに就任した若きアメリカンAlexander Wang。確かに大人気デザイナーだけど、メゾンに彼?!って話題だったよね。しかし、このジュリアン・ムーアのドレスの色、ステキねー。

注目のデザイナーとそのお供: #3  Marc Jacobs with Sophia Coppola
とにかくマークの水玉スーツがカワイイ。

旬な人といえば… Psy も出席。しかし、もう少し服装どうにかできたのでは…?!*

そして、last but not least...

Met Gala最もマスコミに注目を集めたで賞: Kanye West & Kim Kardashian (Givenchy by Riccardo Tisci)
とうとう、キム・カダーシャン、Met Galaデビューですよ!!
女性誌の表紙に何度なろうが、誰でも知っている話題のセレブであろうが… あくまでも〝セックス・テープで自分を売ったリアリティー番組のお騒がせセレブ″のレッテルが貼られたままなので、こういう格のある会には無縁だったキムも、カニエ・ウェストと付き合い、赤ちゃんを身ごもったことで、とうとう一流セレブの仲間入り。さすが、キム!! 数日前には、ファッション界のドンであるVogueの編集長Anna Wintourの自宅ディナーに招待されたのだとか。勿論場をわきまえてプラダを着たことまで報道されていた。
しかし、妊婦キムが、ここまで滑稽な姿になっていたとは、知らなかった!! 
通常妊婦はお腹がポコッと出るが、キムの場合、巨大な胸と巨大なお尻の間にお腹があるので、お腹が出ているというより、クビレがなくなっただけに見える…* これも、レアな姿だ。


いや~ しかし、本当華やかよね~☆ 

2013年5月7日火曜日

90年代の男性グループ CMB

今日、家の近くのスーパーのBGMで、偉く心地よい懐メロがかかっていた。

ここのスーパー、よく洋楽懐メロがかかっていて、私はしょっちゅう口ずさんでるんだが、今日の曲は、最初すぐに解らなくて、えっ… でも懐かしい… 誰だっけ… ってか、この声は… 

Color Me Badd じゃん!!★ 


Color Me Badd"Forever Love" という歌だった。



いや~、実はこのグループ、私その昔大好きだったのに… 
すっかり今日の今日まで彼らの存在を忘れていたよ。ガーン* 
忘れるもんだねー。相当昔だもんねー。でも当時一番好きな男性グループでした!!(※当時Boyz II Men、All-4-One、Take Thatの方が明らかに流行っていたけど…。) 

つい先日、90年代ディーバを懐かしんでブログに書いたばかりだけど、マライア・キャリーもブランディも、まだ現役。でも、Color Me Baddは90年代で終わっているから…。 

でも、やっぱり彼らの声は素晴らしい!! … と改めてスーパーで聴き惚れて、直後にYouTubeにアクセスしたら…

なんと、衝撃!!★ 
Color Me Badd が、めちゃオッサンになって、再結成していたよー* ヒェー* Samが抜けて、Bryan、Mark、Kevinの3人だけだけど。




いや~ Bryan とMark の太ってハゲぶりは半端無い!!マークなんて、その昔は可愛かったのに…。 しかし、歌声は相変わらず素晴らしいね!! それにも驚いたよ。 


比較対象に、その昔、懐かしの "I Adore Me Amor" Beverly Hills 90210 のPeach Pit バージョンもどうぞ。

っていうか、Beverly Hills 90210」が懐かしすぎるんですけどーー* ヤバイね。
このエピソード、Donnaのお母さんが不倫しているのを、Donnaがホテルで目撃しちゃうんだよね…。その間ホテルでKelly はCMBと仲良くなって、Donnaへのサプライズで、Peach Pitに連れてきちゃうっていう話だったよね。

Color Me Baddが活躍していたのは、1992年~1998年。1998年に解散してから、2011年に初めてライブで再結成したんだって。そして、新しいアルバムを3人で作っているらしい。やっぱり、最近歌をじっくり聴かせるメロディーのある歌を歌う人たちがあまりにも居ないから、「俺たちまだまだイケる!」って思うんだろうね。SWVも昨年アルバムリリースしたけど、90年代っぽいサウンドだったもんね。 

Color Me Baddは、そもそもメンバー全員がちゃんと歌えて、しかも皆個性的な声で、人種もネイティブ・インディアン、ヒスパニック、黒人、白人とバラバラで、本当に珍しいグループだったよね。今回、サムが居ない中での再結成で残念だけど、いい音楽を是非とも作って欲しいと願うよ。 

ちなみに、私が一番好きだったCMBの歌はコレ、"Choose" ↓(1994年)


そして、あまりにも懐かしくなった私は、思わず昔の写真を掘り出してしまった… 
私CMBにその昔2回会ってるんだけど、その内の一回の写真だね。
… 1996年、当時私18歳。右の写真は残念ながら目をつぶっているのだ…笑 
バインダーにガッツリサインとかしてくれたし、本当に優しくていい人たちだった記憶がある。


2013年5月3日金曜日

PSY "Gentleman" って、どうよ?!

PSY新曲が先月発売になったよね… 

その名も、「Gentleman」!!




PSYと言えば、誰もが知る2012年で最も話題になった歌「Gangnam Style」の男。ちなみに「Gangnam Style」は、恐ろしや、既にYouTubeの再生回数、15億越え!! ドンダケェー*

ちなみに、今回の新曲「Gentleman」3週目に入って、再生回数2.5億!!★ 

っていうか、2.5億が既にどんだけ凄いかという話だが… 2曲目だけに、前回の「Gangnam Style」ほどのインパクトは無い。というか、見慣れちゃったんだよねぇー。

あえて言うなら、今回は、全体的にちょっとエロいんだよね…* 

まだチェックしてない人、どうぞ。↓

ようするに「Gentleman」という歌で、ジェントルマンがやるべきことの正反対をやっているというビデオ。

前回「Gangnam Style」の時は、ヒロイン女子が HyunA という 4minute というガールズ・グループのメンバーの子だったけど、今回「Gentleman」のヒロインは、Ga という Brown Eyed Girls というガールズ・グループのメンバーらしい。この Brown Eyed Girls の2009年の韓国でのヒット曲に、「Abracadabra」という歌があって、今回の腰フリのダンスは、そのPVのダンスのオマージュなんだとか…。

Brown Eyed Girls "Abracadabra"↓

ま、この「Abracadabra」という曲も、韓国ではかなり流行ったらしいが、やっぱりこの曲と比較すると…(比較するまででも無いが…)PSYの音のクオリティは、やっぱり良いよね。

しかも、今回のキーフレーズ "Mother Father Gentleman" 上手いなー!って思うし…。(※恐らく、ジェントルマンだから "Mother Fxxxxx Gentleman" とは言わないのよね…。)

あとポニーテールの女の子たちの腰ふりダンスとか… 絶妙なところをついている気がするんだけど…。

で、先週2週目にして、なんとめでたく全米5位にチャートインしていた「Gentleman」!!… いや~~PSYは一発屋で終わらなかったなー!って感心していたが…

しかし、今週は残念ながら、26位までランクダウン。

…うーん* 厳しい現実* 

確かに、もう新鮮味が無いのは事実だけどねぇー。

「大健闘!!」 と判断するべきか、「やっぱり一発屋だった」という評価なのか…

皆は、どう思う?!