広告はともかく、私の一番の感心事項は、Beyonce と Destiny's Child 再結成のハーフタイム・ショーのパフォーマンスだった。アメフトに興味の無い人は、恐らく同じ気持ちだったことでしょう。Kim Kardashian もこんな呟きをしていたぐらいだ。
ペプシがスポンサーのこのハーフタイム・ショーに、ペプシの契約タレントであるビヨンセ様がステージに立つということもあって、それはまぁ凄く気合が入っていたプロモーションが事前にも繰り広げられていたわけだ。
そんな注目されていた、ビヨンセ様のステージは… ある意味いつも通り… というか、お決まりのレオタード姿で、お決まりの獅子舞もビックリの髪の毛をブンブン振りまわして、その昔Billboard Awardで最初に披露した映像とシンクロして踊って歌う…といったものだった。少し新しいと言えば、真上からのカメラを利用して、映像エフェクトを床にも利用していたことかな。 とはいえ、あまり演出的な驚きはさほどなく、どちらかというと… 改めて子供産んで50キロぐらい太った体重を、あの体型まで戻したビヨ様は凄いな~とか、子供産んで更にディーバのオーラが増して凄いな~…という感動を見ている者に抱かせる、“頂点極めた女”感に満ち溢れたステージだった。
デスチャ復活ステージが、本当は目玉だったハズなのだが、デスチャメドレーというよりは、"Bootylicious"と"Independent Women"ちょろっとだけ。他に名曲一杯あるのに…。最後はビヨ様の "Single Ladies" を Kelly と Michelle に踊って歌わせていて… オイオイ* しかも、KellyとMichelleのマイクの音量がビヨ様に比べて小さすぎて、全然歌声が聴こえない…。
しかも、Oh oh oh~♪ の通常の左手を裏表に振る振付をケリーとミシェルにさせている間、ビヨ様一人はにかむ表情で両手をグッパして振り… 「だってぇ~私はもう左手に指輪はめてもらったしぃ~!!★」 と思わず言い出しそうな万弁の笑みだったのが、さすがというか…。
そして、最後の左手薬指を指す決めのポーズは、ビヨ様一人で、「ドヤッ!!★ 私Jay-Zと結婚して幸せよ!」って感じ。 …いや~、今年一番のドヤ顔を見せていただきました~*
しかも当日、ワールド・ツアーも発表されたわけだが、そのツアータイトル名も「THE MRS. CARTER SHOW」!!★ (※Carter=Jay-Zの苗字) この徹底ぶり。
私、ビヨンセ大好きだよ。美人だし、笑顔可愛いし、歌も上手だし、踊れるし、いつも一生懸命だし。まるでバービー人形のように欠点を見せないアイドル的なところも含めて、素晴らしいアーティストだと思うんだけど… でも、デスチャも好きだったわけで…。今回、前から分かってはいたが改めて、デスチャがビヨ様を引き立てるためのグループにしか見えなくて、なんか悲しかった。ケリーとミシェルにも、もう少し華を持たせたかったなぁー。こればっかりは、残念だわ~。
そんなビヨ様のパフォーマンスの後、スタジアムが突然電力が落ちて暗転してしまったらしく… ビヨ様が電気使い過ぎて(ホット過ぎて)ヒューズ飛ばしたのか?!とまで言われ… 良くも悪くも、ビヨ様のディーバ全開のパフォーマンスだったことは間違いない。
ビヨ様、アッパレ☆
0 件のコメント:
コメントを投稿