2013年12月30日月曜日

Alex & Sierra

すっかり年末で、2013年が終わろうとしている… 
そして、あっという間に時が過ぎ、11月・12月はかなり忙しくしていて、全然ブログ更新ができていなかったな…と反省* 

本日、先ほど米国のX FACTOR Season 3 フィナーレを観て(日本では本国より一週間半遅れての放送なので…)、無事に今シーズン、私の一番のお気に入り、Alex & Sierra の優勝を見届けたところだ。



… あっ、ブログ、最後にX FACTORについて書いたんだった… これは是非すぐに更新しよう!…という気分になって、今久しぶりにブログをアップデートしようと、書いている。 

そうそう、前回書いた通り、今回のシーズン3は、番組の規模はグレードダウンだったが、この Alex & Sierra という、美男・美女の素敵カップルを発掘できたのは、とにかく大きな収穫だ。 

本当にこの2人は誰もが羨むラブラブのカップルで、そのお互い支え合っている感じが、何とも言えない空気感を作り出している上に、アレックスはとにかくイケメンで、声が良くて、歌が上手い。元々アイリッシュダンスの世界チャンピオンのシエラは、とにかく声のトーンが独特で可愛い。
最初は、ミュージシャン歴の長いアレックスの歌唱力が目立っていたが、シエラもどんどん番組で歌唱力を上げて、もはや後半はシエラの方が目立っていた。そして何より素晴らしいのは、皆が知っているヒット曲を、自分たちのアレンジと世界観で、歌い上げるところだよね。ミュージシャンとしても一流の2人のケミストリーが素敵すぎて、全米を虜にしたんだと思う。素敵なカップルって、皆の憧れで、だからこそ、皆は嫌味なく、見ていたいんだと思う。

ここで、私の彼らのお気に入りパフォーマンスを紹介したいと思う。 

まずは、iTunes ダウンロード・チャート全米・カナダで第1位を獲得した
"Say Something"(A Great Big World & Christina Aguilera) .。第1位って、凄いよね。↓

更に、翌週再びiTunes ダウンロード・チャート第1位になった
"Gravity" (Sara Bareilles) ↓ 元々私の大好きな歌だけど、これ観た時、テレビの前で泣いたよ…。


この感動的な2曲の他に、とにかくオリジナル楽曲とは全くことなるアレンジを披露した超有名楽曲シリーズ… (過去遡りでの振り返りましょう…)

"Say My Name" (Destiny's Child)

"I Knew You Were Trouble" (Taylor Swift)

"Best Song Ever" (One Direction)

"Blurred Lines" (Robine Thicke feat. Pharrell and T.I.)

"Toxic" (Britney Spears) ↓ 一番最初の地方予選


本当に、個性的で、ユニークな存在だよね。
Taylor Swiftの曲とか、全くの別物だよね。そして、One Directionのアイドル・ソングまで、こんなに素敵に歌われたら、もうタマラナイ!!

そして、本当に美しいカップルだわ~☆ 

私はこの2人のファンで、これからも応援したいと思う。
ちなみに、私の母も過去2回ぐらいしか観てないのに、CD出たら買う…と言っていたわ。


ちなみに、今シーズン準優勝だったロッカーパパJeff Gutt、3位のラテンボーイCarlito Olivero、あと、4位だった番組で作られたカントリーボーイズグループRestless Roadは、きっと今後デビューすることでしょうね。売れるかどうかは自信ないけど…。あと、前回書いた54才のグランマ、Lillie McCloudは、その後も出場者の中で圧倒的一番の歌唱力を披露し続けたが、ベスト8人で脱落しちゃいました。…もうちょっと残れた気もするけど、仕方が無いね。


2013年10月15日火曜日

54才のクール過ぎるシンガー

また今年も、アメリカ版の「THE X FACTOR」の放送が始まった。今回が、Season 3 となる。


正直、ここ最近 The X Factorは、イギリス版も含めて絶好調かもしれない。 その昔、イギリス版でLeona Lewisが誕生して以来、インターナショナルで活躍するスターはしばらく誕生していなかったが、ここ近年はイギリス版から One DirectionLittle Mix が誕生し、アメリカ版も Season 2 から、Fifth Harmony等は、今後の活躍が期待できる。

そう、そんな勢いがある感じはするものの、番組としてはかなりスケール・ダウンと言わざる負えない今回のSeason 3

ジャッジは、昨シーズンから、L.A. Reid、Britney Spearsから、Kelly Rowland、Paulina Rubioに差し替えられ、どれだけギャラを削減しているんだろう?と思わざる終えず、更に昨シーズンまで恒例だったBoot Camp、更にJudge's Housesのプロセスが無くなっているのだ!! Boot Campはさておき、Judge's Housesというジャッジの豪邸での審査が無くなっただけでも、その分の撮影にまつわるロケ費、更に全員の渡航費・宿泊費、それに毎度登場していたゲスト出演費等、全て削減されたかと思うと、本当に露骨にコスト・カットしている感じがして、なんとなく観ている側からすると、テンションが下がる。というか、ジャッジたちの豪邸を観るのが楽しみだったのに・・・。そんなわけで、今シーズンは私にしては珍しく、地方予選は、幾つかチラチラっと観ただけど、ほぼちゃんと視聴してこなかった。が、この週末Four-Chair Challengeという4カテゴリー各4名(組)に絞られるエピソードということで、初めてちゃんと観た。その中で、数名注目したい人がいたが・・・ 一人ピカイチのカッコイイ女性がいた。



彼女の名前は、Lillie McCloudなんと、彼女は54才!! しかも、3人の子供がいて、7人の孫がいるという立派なグランマしかし、どっからどう見ても、30代にしか見えない。肌はツルツル、しわ無し、スタイル抜群、オシャレ・・・ とにかくカッコイイ!!それだけじゃない。歌が、誰よりも上手い!!☆

今まで、Over 25s カテゴリーとか、本当に期待できる人って実は居なかったし、年配の人で、ここまで立っているだけでオーラがあってスターに見える人は居なかった。しかし、彼女は圧倒的なインパクトがあって、歌が上手い上に、年齢を重ねているだけの説得力があった。

正直、彼女の今後のキャリアがどうなるかは解らないけど、彼女が今後ライブ活動するようになったら、是非一度生でライブを観たい!!・・・そう、久々に思わせてくれたシンガーだ。このリリー、私は応援するよ。 

名曲 "A House Is Not A Home"を歌う Lillie McCloud、是非観てみてくださいナ。 

・・・こんなカッコイイ54才、本当に憧れるよ。 

とはいえ、彼女は、実は既に歌手だったんだよね!!
やっぱりね。 ま、ここまで歌える人が、今まで歌手じゃなかった方が違和感があるかも。

80年代~90年代に Nicole McCloud という名で活躍していたのよね。番組的には、あえてそこを隠しているのがなんか嫌らしいが、まぁそこまでの大スターでも無かったわけだし、今はレコーディング契約していないということで、いいんじゃないかと思う。





Nicole McCould 時代の映像↓


なんか、今の方が更にイケテナイ?!★ また、そこがイイよね。



・・・ところで、そんな各国で放送されている X Factor が、とうとう日本でも展開!!
X FACTOR OKINAWA JAPAN ... どうだったんだろう?! 気になるけど、沖縄以外では放送観れないのかね?!


2013年10月7日月曜日

マーライオンは世界三大がっかりか?!

先日9月15日~17日の間、SPIKES ASIA という広告祭が開催され、私は初めてシンガポールに上陸した。

シンガポールと言えば、マーライオン

シンガポール最大のシンボルである、この白いマーライオンという人魚のようなライオンのことを、日本人はよく「世界三大がっかり」の1つとして語る。

そして、私・・・ この目で、マーライオンを確かめてきたわけだが・・・ 

コレ、世界三大がっかりかー?!★

想像以上に立派な像だと私は思った。真っ白だし、結構大きいし、インパクトあるし、水の勢いも凄いし・・・ 何故コレが世界三大がっかりと呼ばれるようになったのか、その方が気になった。




結局のところ、他にあまり観光名所やシンボルになるものが無い・・・ その割には、たいしたこと無いという意味なのだろうか?! 実際、観たことないけど、三大がっかりのその他の2つ(コペンハーゲンの人魚姫とブリュッセルの小便小僧)よりも全然立派なんじゃないかと思う。少なくとも、存在感は十分あった。

それにしても、シンガポールってなんかオーストラリアとかぶった。なんかこのアジアmeets欧米な感じ。しかし、新しくできた Marina Bay Sandsについては、私は勝手に「一人ラスベガス」と名付けた。明らかに可笑しいでしょーっ、浮かれ過ぎでしょーっ・・・ていうぐらいのカラフルなレーザー光線やら、ピカピカライトやら、派手さ極まり無い。あの上のSMAPのCMでお馴染みで日本人が殺到しているプールには、ホテルに泊まっていないから入れなかったものの、最終日にプール隣のバーは経験。夜景は半端無くキレイだったわ。


なんかたいしてシンガポールで観光っぽいことはする暇なかったけど、マーライオン以外にも、色んな人と出会い、現地に住む友人にも会えたし、Hawker料理(屋台料理)やチキンライスを食べ、 シンガポールスリング発祥の場所であるRaffles Hotelでシンガポールスリングを飲んだし、十分満足し充実した日々でしたわん。 

2013年9月14日土曜日

脱ロングヘア!!しかし・・・


先週末、私は思い切って、バッサリ髪の毛を切った。
脱ロングヘアだ!!★

私が最後にバッサリ髪の毛を切ったのは、ちょうど大学生で、20歳ぐらいの頃だった。その時は、かなり短めで、ショートボブにした。それから伸ばして、ここ10年ぐらいは、スーパーロングヘアを貫いていた。しかも、ここ4~5年ぐらいは、ずっとスーパーロングでパーマスタイルだ。私の理想のイメージは、ずっとドラマ「Gossip Girl」のBlake Livelyが演じて有名な Serena van der Woodsen のヘアーだ。実は、この「Gossip Girl」の原作の小説もその昔読んでいて、Serena van der Woodsenというのは、寝起きで、特にヘアスタイルを決めているつもりがなく、タイツが破れていようが、ナイロン製の制服を着崩しているような格好をしていても、何故かクールで、カッコよく決まって見える・・・ そんなヘアスタイルだと書いてあったのを記憶している。とにかく、その描写を読んで、それイイ!そして、ブレイク・ライブリーは上手く体現しているな・・・と思ったのよね。


直近で、お決まりのロングヘアをカットして話題になったのが、Beyonceだよね。
彼女、ちょっと前のライブ中、ファン(扇風機)に髪の毛絡まったことが話題になり・・・ それが影響してか知らないが、ちょうど一カ月ぐらい前、ある日突然ベリーショートに髪の毛を切って、世間を驚かせたんだよね。これじゃぁ、ビヨ様のトレードマークである、獅子舞ダンスを踊れないじゃないのにねぇ・・・。

ファンに髪が絡まるビヨンセ
August 8th, 2013

しかし・・・ あれよという間に、ベリーショートはあまり好評意見だけでは無かったのか、一週間後にはボブになっており、その一週間後には既にミディアムウェービーヘアになっていて、とにかく変化が凄まじく速い!髪の毛が伸びるのが早いのか、黒人の髪の毛は伸ばすと異常に長くなるのか・・・ いずれにしてもあっという間に髪の毛伸びているよね。



今年ロングヘアをショートにして、セクシー路線へ大胆なイメチェンをし、話題化させたセレブと言えば、Miley Cyrus。 マイリーの場合は、ティーン・アイドルから20歳になったことで、より大人でエッジーになろうとしている感じだよね。

Before
After

こないだのMTV Video Music Awardsのパフォーマンスも、人々にキョーレツでショッキングな印象を残したしね。イメチェンという意味では、大成功だよね。

MTV VMAs performance


そして、私・・・。 
週末にバッサリと25cmは切った。これは大胆な変化だと思っていた。パーマもまだガッツリ残っていたのを切り落としたし。

確かに・・・ カラーは、今までと同じような色にしたので、そこは変わってないけど、本当にいわゆるセミロングよりも短く、ミディアムよりはちょい長めのセミディになって、かなり軽くなった。

しかし・・・ 月曜日に出社して、一日中あらゆる人社内・社外問わずミーティングをしたりしていたが、何故か、誰からもヘアスタイルやイメチェンについての指摘が無い!! 
翌朝、ようやく一人近くの席の女子が気付いたが、その会話を聞いていた近くの男性は・・・ 「アレッ?! 前からそんなんじゃなかった?!」 ・・・と。 

どうやら、パーマのかかったスーパーロングヘアを断髪したのにも関わらず、全くイメチェンになっておらず、それどころか、かなり馴染んでいるらしい。その昔、前髪パッツンと切った時は、すれ違いに知り合いに挨拶しても、「誰?!」って顔されて、私だと気付いてもらえなかったのに・・・。

前髪 > 長さ だね。

というわけで、今の私、こんなんです。毛先、わずかにパーマが残った長さです。


2013年9月9日月曜日

最もセクシーな男:チャニング・テイタムを堪能せよ

Channing Tatum、この男、今かなり熱い!

今年、映画「G.I. ジョー バック2リベンジ」(G.I. Joe: Retaliation) に続いて、現在チャニング・テイタムの主演映画が2作品絶賛公開中。G.I ジョー2では、1作目とは違って、あっという間に死んでしまったが、今回の2作は主演で、しかもとっても素晴らしい役なので、チャニングを存分に堪能できる映画だ。私は、先週勢い任せで、2日連続でこの2本のチャニング映画を観てきたよ。

1つは、「マジック・マイク」(Magic Mike) … 



チャニング・テイタムのストリッパーだった過去を描いた映画。実話ベースの本映画は、スティーヴ・ソダーバーグ監督が手掛けており、B級ネタをなかなか魅力的に魅せている。
とにかく、チャニングの肉体美が半端無い!!☆ 
R-15指定のセクシー過ぎる本作品は、なんと「ブラック・スワン」、「フラッシュダンス」、「ステップ・アップ」を抑えてダンスムービー歴代第1位になったらしい。マジで?!★ 
いや~悪くない映画。ただ、凄く良くも無い。でもやっぱりセクシー男性の肉体美を大きなスクリーンで拝むという点で、ヒットしたのも解らなくもない。
相棒役として、アレックス・ペティファーが出ていて、彼は誰もが認めるイケメンだが… しかし何故かチャニングの方が断然セクシーに見えるから、あら不思議。
そして、チャニングは元々「ステップ・アップ」で有名になっただけあって、ストリップといえども、彼のダンスは素晴らしくお上手。あそこまで踊れるストリップダンサーも貴重だと思う。 とにかく、女性必見です。映画館、男性観客もちらほらいたので、男性も興味ある方は是非。

この昨年全米で公開された「マジック・マイク」の大ヒットのお蔭で、People誌恒例の"SEXIEST MAN ALIVE 2012" (この世で最もセクシーな男)にチャニング・テイタムが選ばれてたのだ。オ~しかも見出しが、CHARMING, CHISELED CHANNING TATUM !まさにっ!
そう思うと、元々ストリッパーで、その昔アバクロのモデルをやっていた彼がここまで躍進したのは、奇跡的だ。 


 
そして、最もセクシーな男の最新作が、「ホワイトハウス・ダウン」(White House Down)



こちらは、ソニー・ピクチャーズの今年の夏のハリウッド大作。他の配給会社の夏の大作よりも若干弱いかと思っていたが、観ていて常に興奮できるド派手なアクションと、チャニング・テイタム&ジェイミー・フォックスの相性、そして子役の女の子が素晴らしく、期待以上に楽しめた映画だ。
映画としては、勿論(?!)「マジック・マイク」よりオススメ。


Channig Tatum & Jamie Foxx Jimmy Kimmel Live (米国トークショー)に今年のオスカー(アカデミー賞)帰りで出演した時に、Jamie Foxx がふざけて歌いだした下ネタ的ソング "(I Wanna) Channing All Over Your Tatum" の最終的に作ってしまったミュージック・ビデオが最高に面白いので、コチラも併せて、要チェック!かなり豪華な仕上がりだよ。



とにかく映画の製作陣にもかなり気に入られているチャニング。自分のストリッパーの過去をさらけ出して映画にまでしちゃったり、そうかと思ったら普通に最初に彼が有名になった「ステップ・アップ」(2006年)で相手のバレエダンサーの役をやったジェナ・デヴァンとその後数年お付き合いして結婚したりと一途だったり、Jimmy Kimmel LiveでJamie Foxxたちにいじられても、ノリが良いし、・・・ そんなところもファンを増やしているんだろうね。

元々、「ステップ・アップ」の頃から、私はチャニングに注目していたんだけど、今かなり彼は旬なので、チャーミングなチャニングを、是非チェックしましょう。
そして、彼が今後どんなキャリアを歩むのか、気になるね。


2013年8月26日月曜日

Summer Sonic 2013


夏フェスの代表的存在である Summer Sonic … 
毎年このフェスだけは行っている気がする。今年は8月11日(日)の1日だけにした。ま、2日行くと相当体力を消耗するから、どうしても2日とも観なきゃいけないよっぽどなラインナップ出ない限り、1日で充分かも・・・。しかもこの週末は半端無く40℃近く暑かったし、結果正解ね。



暑いっていうのが理由というわけではないが、幕張メッセ内のMountain Stageにてまる1日過ごしてもいいというぐらい、私が観たいアーティストはほぼMountainで完結していたが、一瞬Marine StageでJohn Legendも観てきた。 

以下、私の1日。

ももいろクローバーZ @Mountain
…朝から鬼凄い人 … 入場規制もかかっていた。恐るべし旬なアイドルたちよ。
    ↓
Willy Moon @Mountain
…ももクロファンはほぼ残ってないのでは?というぐらい客層は入れ換わり… カッコツケマンのステージをフルで観た。ああ、究極にカッケェーのに、究極にダセェー。絶妙なバランスのアーティスト。ロックンロールなのかと思いきや、ヒップホップのサンプリングなんかも、何でも来い!って感じの奴であった。最初はちょい退屈だったが、後半は盛り上がって、最後はお決まり "Yeah Yeah" を歌った。カッケェー!!★ …で締めくくられたわ。
    ↓
お腹も減ったので、腹ごしらえ!!…と思ったが、今年のサマソニ激混み!恐るべし金曜のSonic Maniaも含め全日チケットソールドアウトだけあって、たいしたことない屋台まで、全て鬼の行列。さくっと食べ物が買えない…しかし腹減っては倒れるので、並ぶ&食べる。
         ↓
Hot Chelle Rae @Mountain
キラキラ・ボーイズたち、ランチのために並び過ぎたため、後ろの方で、最後2曲聴いただけ。
でも、最後は "Tonight Tonight" が聴けたので、ラッキー♪
    ↓
John Legend @Marine
本当はHCRのままCarly Rae Jepsenで、「Rae 続き」しようかとも考えたが、やはり一度ぐらいは外の空気を吸って、John Legend 聴きに行こうじゃないのと、マリンスタジアムへ移動。そして、移動してよかったよ。"Ordinary People" を聴いて、癒されたわ。久々にJohn Legendの声を聴いたが、やっぱり素晴らしいね。
    ↓
The Smashing Pumpkins @Marine
ま、急いでメッセに戻れば、Carly Rae Jepsen もちょいと聴けたかもしれないが、大移動するのも体力がいるので、しばしマリンスタジアムで、スマパンでも聴いた。緩やかに日の当たらない三階の上の風が気持ちいいところで。スタジアムはJohn Legendの時はガラ隙だったのに、その後続々人が入ってきて、途中で抜けた時には相当二階や三階の席まで埋まっていて、凄かった。全ては後に続くミスチルのファンね…。
    ↓
Cyndi Lauper @Mountain
メッセに戻ってシンディ。相変わらず、何歳になっても可愛いチャーミングなオバチャマだこと!!デビュー・アルバム "She's So Unusual" から30周年ということで、当時のエピソード等を色々語っていたが… 通訳として二度も出てきた女子の訳がダメダメで…* やっぱりスタッフは、事前にシンディがステージ上色々語りたいことをヒアリングできていて、ちゃんとシンディの基礎情報をインプットした人を通訳としてステージに上げるべきよね。いきなり呼ばれた通訳係も可哀想だけど、あまりにも肝心なことが全くちゃんと訳せて無くて(理解できてなくて)、あの中途半端な訳が必要だったのかも疑問に残るわ…。
    ↓
Mr. Children @メッセ内モニター
シンディが終わったので、次のアクトまでの間、スタジアムで歌うミスチルをモニターで観た。3曲ぐらいかな。途中、アレッ?!… なんか音が消えた!!★ モニターの音が消えたかと思ったら、本当に現場でも音が聞こえてなかったらしい!!・・・そんなことってあるのね。まさかの万人のスタジアムで。そんな中、ミスチル、同じ曲を再演奏していたよ。それにしても、今回のサマソニのチケット早々に完売した背景は、このミスチルだろうね。さすが、国民的J-POPバンドだわ。
     ↓
Earth Wind & Fire @Mountain
前回このブログでも書いたが、今70年代のDisco/Funk的なサウンドがリバイバルしているわけで、この時代の代表バンドであるEarth Wind & Fire のライブが盛り上がらないハズは無いよね。本当に多くの人が、懐かしいサウンドにノリノリ♪ウキウキ♪ ブギー・ワンダーランド♪だったよ。実は、以前リードボーカルのPhilip BaileyはDavid Foster & Friendsの来日公演でも観たことがあったし、その時にEWFの曲を歌っていたわけだけど、やっぱり大勢メンバーがいるバンドでのパフォーマンスの説得力はハンパ無い!楽しかった~。皆、歌も演奏もできて、素晴らしいスキルだわ。
    ↓
Johnny Marr @Sonic
正直、またMountainに戻ることは決まっていたが、EWFが終わって、一応Sonicに駆け付けた。最後一曲Smithを聴いたよ。
    ↓
Pet Shop Boys @Mountain
MountainのヘッドライナーのPet Shop Boys。初めて彼らのライブを観たが、演出の拘りが素晴らしい!! 映像、照明、ステージ、ダンス、衣装・・・ とにかく2曲として同じセッティングで歌わないという拘り、更にはその辺のアイドルよりも衣装チェンジが多いのではないかと思うぐらい、オジサマたちは、とてもじゃないけど数えきれないぐらいお着替えしていました。なんかもう曲というより、ステージ演出を見れて満足だったわ。

Pet Shop Boys のグリーン光線・・・眩しいゼ★

…と、そんな感じで過ごした、今年のサマソニ。

 私の観た中でのベストアクトをあえて上げるとするならば、Earth Wind & Fire だね。Hot Chelle RaeのボーイズたちもEWFのステージ観ていたけど、本当に彼らのパフォーマンスレベルは、素晴らしい。
今回は、私が個人的に大興奮するようなアクトは無かったけど、全体として非常に満足したよ。


2013年8月6日火曜日

70's FUNK が今最もアツイゼッ!!

ここ近年、流行る音楽といえば、全てハウスやテクノといったダンス・ミュージックだった。とりあえず、R&Bアーティストと呼ばれる人たちも皆エレクトロ・サウンドに流れていたわけだが…

そろそろ世間も電子サウンドに 飽きてきたらしく… 「世は再びグル―ブのある音を求め始めた!」と、ハッキリ・キッパリ宣言できるだろう。

今年、世界中で最も流行っている歌といえば、Robin Thicke feat. T.I. & Pharrell  "Blurred Lines" と Daft Punk feat. Pharrell "Get Lucky" の2曲であることは、まぎれもない事実。
どちらも、70年代のDISCO/FUNKなノリの曲だよね。なんて、耳に心地良く響くことでしょう~。
そして、2曲とも、私の大好きな Pharrell Williams! ファレル様、再び音楽にグル―ブが求められる時代に舞い戻って、大活躍なわけだ。 …あぁ、40歳になっても、全く変わらず、天才で、セクシーで、カッコイイゼ!☆




日本人も大好きDaft Punkの新しいアルバム"Random Access Memories"からのファースト・シングルになった "Get Lucky"は、Pharrell のボーカルもいいけど、Nile Rogersのギターもヤバイよね。

"Get Lucky" - Daft Punk feat. Pharrell Williams ↓


そして、一番最初に、"Blurred Lines" を耳にした時、私は直ぐにこの曲の虜になったわけだが… 当時はまだ全然流行って無くて、全米ビルボードチャートで100位近い感じだったんだが、気付けばあっという間に… というか Daft Punk "Get Lucky" の相乗効果もあったと思うが、その後急ピッチで大人気ソングに昇進!!ビデオも話題になったのよね・・・ 何せモデルの子たちがトップレスなヌード・バージョンもありますからっ。

"Blurred Lines" clean version ↓


"Blurred Lines"unrated version ↓ (※未成年、要注意)


この"Blurred Lines"は、Robin Thicke と Pharrell がスタジオに入って、Marvin Gaye "Got To Give It Up" みたいなノリの曲にしたいね… と、最初 Hey Hey Hey と言い合っていて、一時間後にこの曲が出来あがったらしい。当初は、T.I.は居なかったが、ビデオ撮る上で、もう一人男(既婚者)が必要だということで、T.I.が誘われたらしい。女を馬鹿にしているとか、色んな批判もあるこの曲だが、とにかくノリがいいし、この適当でアホな感じが、アッパレで私は大好き!!☆ 

ちなみに、このMarvin Gayeの名曲 "Got To Give It Up" は、その昔私のアイドルであるAaliyahが1997年にカバーしているんだが、PVではMarvin Gayeの映像ホログラムと一緒に歌って踊っているよ。アリーヤって、デビュー当時から、自分が生まれる前の時代のソウル・ファンクを現代風にカバーしていて、当時としては本当にユニークな存在だったよね。私は彼女のそんなところも大好きだったよ。

"Got To Give It Up" - Aaliyah ↓(1997)



 しかし、そもそもこの70年代ファンクの流行は、けしてこの2曲のヒットだけの話では無い。
Bruno Mars の最新シングル "Treasure"もめちゃ70年代だし(ビデオまで70年代を意識!)、ちょい前のJustin Timberlake feat. Jay-Z "Suit & Tie" だって、70年代のSly, Slick and Wicked  "Sho' Nuff" がサンプリングされてるわけだ。


"Treasure" - Bruno Mars ↓

"Suit & Tie" - Justin Timberlake feat. Jay-Z  ↓


あと、これは去年だけど、Miguel  "Adorn" がヒットしたのも、この流れから来ているよね… だって、"Adorn" って、Marvin Gaye の名曲 "Sexual Healing" にめちゃ感じ似てるよね。("Sexual Healing" は80年代だけど、同じマーヴィン・ゲイってことで…。)

"Adorn" - Miguel  ↓


ホント、今年はSOUL TRAIN のVIBEがリバイバル!!  

このGroovyなノリ、思わず踊っちゃうね!!~♪



余談だが… 部屋にミラーボールを設置したい人は、IKEAでゲットできるよ。(※子ども部屋用の新製品よ。)

2013年7月29日月曜日

2ヶ月ぶりのブログ更新

気付けば、もう7月も終わってしまうではないかっ!!

本当に、なんだかバタバタしているうちに日々が過ぎて行き、最後にブログ更新したのが、5月25日のMIKAのネタで、あれから2ヶ月更新をサボっておりました。…アハハ トホホ 

結構6月は色々書こうと思ったことは一杯あって、あららと思ってる内に仕事に忙殺され、なんか精神的にユトリ不足でしたわ。そして、一度ついたサボり癖は、なかなか取れないものである。

でも、そうもこうも言ってれないので、7月中に更新しましょう!!…と今に至る。

6月は、かなり色んなエンタメにも触れており、せっかくのネタについては、簡単にリキャップしたいなと思う。



  • ART ON ICE  6/2

スイスのフィギュアスケートを長年引っ張ってきたOliver Höner が現役選手を引退してから始めたアイスショーが、このArt On Ice。今回、初来日公演ということで、観に行ってきた。ここ近年では元世界チャンピオン Stephane Lambiel が気合い入れて参加しているアイスショーとしても有名。スイスの元スケートをやっていた友人も、ヨーロッパ選手権がスイスで開催されてもチケットはけないけど、Art On Iceのチケットは売れると聞いていたので、結構期待して観に行ってきた。オープニングで、ランビエールが歌いながら登場した時はどうしようかと思ったが… 本当に素晴らしいエンターテイメントのショーだと思った。日本で開催ということで、日本人選手も一杯出場したし、生オーケストラ、生歌、ダンスとスケーターのコラボ、動くステージ、エアリアル、氷上でのブレイクダンス… 色んな意味ですごく見応えがあったアイスショーだった。今まで色んなアイスショーを観たことがあるけど、これはかなり観てよかったよ。注目は、今世界でトップ2のペアスケーターカップルが出場したのよね。長年トップの座にいるのにオリンピックで勝てないドイツSavchenko&Szolkowyと、昨シーズン世界選手権優勝のロシアVolosozhar&Trankovの2組。ドイツの2人好きなんだけど、ロシアのカップルがあまりにも安定していて、素晴らしくて… いや~オリンピックはロシアが優勢だなと思ったよ。あとKatherine Jenkinsの歌も迫力満点で素晴らしかったよ。しかも、有名な歌ばかり歌ってくれるしね。私の大好きなDavid Fosterの歌 "The Prayer" も歌っていたしね(Sarah Meierが滑っていた)。藤井フミヤもヒット曲は流石に歌い込んでいらっしゃってお上手でした! そういえば、話題の尽きない安藤美姫もジャンプを一切跳ばず2曲滑っていたね。最後フィナーレで、日本男児 無良・羽生・高橋がみんな4回転トゥループを必至で跳ぼうとして、ギリギリだったり失敗したり、なんか内輪ウケの微笑ましい光景があったのだが、何よりその後じゃ~といってランビエールがめちゃくちゃキレイな完璧すぎる4回転を降りた時は、素晴らしくカッコよかったね!どっちが現役選手なのか解らない感じでしたわ。荒川静香も観れたし、ホント、とってもいいショーでした。



  • 華麗なるギャッツビー 6/11

映画「華麗なるギャッツビー」(The Great Gatsby)ティファニーELLEが一緒にやっていた試写会@六本木ヒルズに行ってきたんだが、期待していた以上に映画が面白くて、私はとても気に入った。同じBaz Luhrmann監督の「ムーラン・ルージュ」よりも全然好き。原作がいいからかな?・・・というのもあるが、映像も華やかでステキだった。そして、1920年代のニューヨーク!!なのに、Jay-Zプロデュースの現代ヒップホップ音楽とのマッチングも新鮮だった。映画の後はアフター・パーティーもあって、ティファニーのゴージャスなジュエリー展示、更にはラーマン監督もいらして、なかなかなイベントでしたわ。
映画とは全然関係無いんだけど、2年半前私がニューヨークにいた時、年末にいたインターン先の会社のホリデーパーティーとグリーティングカードの写真撮影で、1920年代をテーマに写真撮ったんだよね。そんな懐かしい思い出にも浸りながらこの映画を観たわ・・・。



  • スター・トレック イントゥ・ダークネス 6/12


映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」(Star Treck Into Darkness)の試写会。既にアメリカや他の国々では公開しているが、日本では夏の大作となる。スター・トレックと言えば、昔のテレビシリーズのファンも多くいると思うが、この映画は昔のテレビシリーズを全く知らなくとモ、前作の映画「スター・トレック」を観てなくても、十分に楽しめる、かなり万人ウケしそうな映画。とにかく臨場感のある戦いのシーンが次から次へ繰り広げられるため、ハリウッド大作映画としてがっつり3Dで楽しむべき映画だね。今人気急上昇のベネディクト・カンバーバッチは、「マトリックス」の頃のキアヌ・リーブスを彷彿させるぐらいの存在感があるね。そしてカーク船長のクリス・パイン…彼の青すぎる瞳がヤバイ* 皆さん、お盆から先行公開ですので、劇場3Dで観ましょう!!



  • Laura Mvula @Billboard Live Tokyo  6/20


イギリスの女性シンガーって、どうしてこう個性的なんでしょう?!… 世界中で大ヒットを飛ばしたAdele、Jessie J、Estelle、Leona Lewis、亡くなったけどAmy Winehouse、最近流行っているEmeli Sande、Ellie Goulding ... 本当に個性豊かな素晴らしい女性アーティストが一杯いる中、また新たなスター 誕生!Laura Mvula もまさにそんな一人なんです!今まで居なかったタイプのアーティストで、シンガー・ソングライターとしての個性もセンスもピカイチ、そして歌唱力ももの凄い物を持っている、そんなローラ・マヴーラが今回初来日し、ビルボードでその素晴らしい世界観を披露してくれたのだ。ライブ自体はアンコール入れて1時間とかなり短く残念だったが、ハープ、鉄琴、バイオリン、チェロを入れた彼女の公演は、とにかく新鮮だった。しかもバイオリンとチェロ担当は兄妹だとか。そしてローラのヴォーカルはハンパ無い安定感だった。そして、センスが良い!この日もオシャレなオレンジのジャケットに、カワイイめちゃヒールの高いエメラルドグリーンの靴を履いていたよ。最後はローラとチェロだけの兄妹で、”Human Nature" を歌っていたが、オリジナリティ溢れて、ステキだった。ローラ・マヴーラは、イマドキとか流行とか全く関係無い魅力を持っている貴重なアーティストで、カッコイイ。是非興味ある方はアルバムも聴いて欲しいと思う。


"Green Garden"


"She"


デビューアルバム「Sing To The Moon」



  • モネ・ゲーム 6/30


映画「モネ・ゲーム」(Gambit)、Colin Firth と Cameron Diaz 主演、Coen兄妹脚本の犯罪コメディ映画。全くヒットしなくて、見逃していたら… あら、また密かにシネマート六本木でまだやってるじゃん!!と観てきた。私、単純にこういう犯罪コメディ映画って、エンターテイメントとして好きなのよね。しかも、一流キャスティングで、コーエン兄弟だし、観ない理由が無いからね。そして、感想としてはかなり楽しめた。特に日本人サラリーマンが外人と接する時の振る舞いが一杯描かれているのだが、まさにアル・アル!って感じで素晴らしい描写だった。というか、わざとすっとぼけたり、アホっぽい振る舞いをして、ほらウケタ!と喜んでいるところとか、超リアルで笑えた。あと、カラオケになると、オジサン、やたら上手いよねーみたいな。 けして素晴らしい映画とまでは言い切らないけど、気分転換に観るにはお勧め映画よ。



  • LOVE展 7/20


六本木ヒルズ10周年記念として森美術館で開催されている「LOVE展」・・・ 4月から開催されているけど、いつでも観に行けると思っていると、なかなか行かないもので、ようやく観てきた。LOVEをテーマとした新旧ジャンル問わず、色んなアート作品が展示されているが、結構見応えあって、3時間ぐらい滞在したよ。ほんと色んな愛の形を体感できる、非常に面白いexhibitionなり。


草間彌生「愛が呼んでいる」 (Love is calling)↓


ま、こんなところかな・・・。
次回は、もうちょっと間が空かず、タイムリーに更新できるようにしようと思う。

2013年5月25日土曜日

MIKA 3年ぶりの来日公演

最もポップなアーティスト、MIKA(ミーカ)が、昨年リリースされた3枚目のオリジナルアルバム「THE ORIGIN OF LOVE」というアルバムを引っ提げて、3年ぶりに来日公演をするということで… 5月14日、勿論私は新木場STUDIO COASTへ駆けつけた。



…が、仕事が長引き… 悲惨なことに19時開始だったのだが、会場に到着したのは20時。ライブの半分をミスってしまった。ナンタルコトヤ…* でも、"Grace Kelly", "Love Today", "Happy Ending", "Lollipop", "We Are Golden", "Underwater", "Celebrate" もミスってないので…まぁ、結構大丈夫だったかな。ホッ *

MIKAと言えば、最高にポップで、最高にオリジナルなアーティスト。

世の中には、幾らアーティストとはいえ、誰々っぽいとか、こういうカテゴリーとか、何かしら分類できるものだったりするが、ミーカの場合は、あまりにも個性的で、誰にも似て無い存在だけに、本当に貴重な存在だと思う。 

そして、何がいいって… ライブが最高なのよ!!☆ 

ステージのアートワーク等も全てミーカが手掛けているから、本当にオリジナルな世界観がライブで繰り広げられるのよね。そして、高いファルセットを自由に操り、楽しそうにステージを駆け回ったりピアノを弾いているミーカは、少年そのものなのだ。

今回のステージは、白に緑の水玉
毎度ミーカのライブではお決まりの巨大バルーンも、"Celebrate feat. Pharrell"で降ってきたが、今回は緑のバルーンばかりだった。しかし、白に緑の水玉模様のステージも、照明によっては色んな表情に見えた。確かに前回の来日公演のステージの方がお金がかかっていた感じだったけど、今回もそれなりに彼の個性が表現できていた。



  "Celebrate feat. Pharrell"


最も本人が盛り上がっていたのは、"We Are Golden"を歌っている時かなー。ミーカはノリノリで楽しそうだったわー。
   "We Are Golden"

私が最初にミーカに出会ったのが、MTV VMAJ 2007でパフォーマンスを観た時だな。「Grace Kelly」と「Love Today」の2曲を歌っていて、なんだか不思議な魅力に取りつかれたんだよね。それから、FUJI ROCK FESTIVALでのパフォーマンス、そして3年前の来日公演と観てきたので、実は今回が私にとって4回目である。しかし、ミーカは何度でも観たいよね。

ミーカのこれまたユニークなところというのは、ライブの写真を撮るのがOKなところ。逆にミーカは、写真等を積極的に撮って、サイトにシェアすることを望んでいる。… なかなか無いことだよね。

…というわけで、コチラの写真、私の友人の力作。…近スギてビビる。↓

ミーカって、本当に周りに変な風に影響されず、必ず自分が望んでいることを自分の個性で実現させているんだよね。・・・本当に本当に貴重な存在だと思う。最高よ。


最新シングルなのに、ライブで歌わなかったらしい "Popular Song" のビデオも要チェック。↓

この歌、私の大好きなミュージカル「Wicked」"Popular"の歌をサンプリングしているんだけど、いいよね。(※ちなみにアルバムとシングルバージョンでは、女性ボーカルが異なります。)

Wicked の "Popular" ↓ 

しかもコレ、「Wicked」オリジナル・キャストバージョン
今や大ヒットドラマ「GLEE」でお馴染みのKristin Chenoweth (シュー先生とかつて同級生だったエイプリル役)と Idina Menzel(ライバル校の先生であり、レイチェルの産みの母親であるシェルビー役) の2人のバージョンだよ・・・ ナイス!


MIKA の次回はいつ来日してくれるかな…。早く来て欲しいな。…と次のライブが待ち遠しくなるのであった。

2013年5月21日火曜日

MICHAEL JACKSON THE IMMORTAL

先週、「MICHAEL JACKSON  THE IMMORTAL WORLD TOUR BY CIRQUE DU SOLEIL」 を観てきた。5月12日(日)17時~のさいたまスーパーアリーナでの最終公演だ。


そこは、まさにマイケル・ジャクソンのステージ。
マイケルがそこに居ても全くおかしくないようなコンサートステージで、マイケルの世界観を存分に表現されていた。

勿論そこには、シルク・ドゥ・ソレイユらしさもあった。
とはいえ、主はマイケルであり、シルク感が全面には出てない内容の公演だ。 

マイケル・ジャクソンのトリビュートというのが、一番正しい表現かもしれない。
マイケルをリスペクトし、マイケルの世界観を表しているのだ。

特定のアーティストの音楽で構成されたシルク・ドゥ・ソレイユといえば、ラスベガスのミラージュで公演を行っている、「THE BEATLES  LOVE」がある。私はこのショーも観たことがあるが、全てTHE BEATLESの世界観を表現している。しかし、あくまでもこの場合、主はシルク・ドゥ・ソレイユだ。ビートルズの音楽を表現していても、ビートルズのライブを表現しているわけではないので、そこにビートルズが居る必要は無く、シルクだけで完結している。しかし、「MICHAEL JACKSON THE IMMORTAL」の場合は、マイケルのコンサート風な演出であるため、どうしてもマイケルが居ないステージが、少し切なくも感じた。 

マイケル・トリビュートとしては、間違いなく、素晴らしいステージ☆

しかし、何かが足りない。そこには、マイケルが居ない。でも、シルクらしさも中途半端。

でも、会場一体がマイケル愛に包まれていた。そこが、この公演の最大の醍醐味だろう。

2013年5月13日月曜日

Met Gala 2013 -ファッションチェック

毎年行われているThe Costume Institute of The Metropolitan Museum of Artのオープニングイベント、通称 Met Gala が先日6日ニューヨークで盛大に行われた。 Met Galaと言えば、最も盛大なファッションのレッド・カーペットで有名。

…ということで、セレブのファッションチェックをしてみました。

今年のテーマは、PUNK: Chaos to Couture。 

PUNKを意識したセレブが多かった。

私の中での素敵着こなしBEST 10を発表~☆ 

#1  Beyonce Knowles (Givenchy by Riccardo Tisci) 
今年はGivenchy by Riccardo Tisciを着ていたセレブが多かったけど、さすがHonorary Chairとして選ばれたビヨ様。誰よりも自分らしく、誰よりもギラギラと女王オーラを放っていた。

#2  Blake Lively (Gucci) 
私が個人的にブレイク・ライブリーが好きなこともあって、多少バイアスがかかっているかもしれないが、彼女の着こなしは、絶対に期待を裏切らない。とにかくセンスが良い!今回もステキ~☆

#3  Katie Holmes (Calvin Klein Collection) 
ケイティらしく白のガウンで清楚さを保ちながら、ヘアとメイクがパンクを意識している感じで、新鮮に感じたので高評価。

#4  Gwen Stefani (Maison Martin Margiela) 
パンクのテーマには最も近いかもしれない存在のグウェン。でもモノトーンでリボンというあえてロックな感じの真逆でエレガントに攻めつつ、彼女の象徴の赤リップが映えて、やっぱりグヴェンらしい。

#5  Minka Kelly (Carolina Herrera) 
この色、そしてパンクっぽいデザインのドレスなのに、とにかくエレガントで美しく見える。

#6  Katy Perry (Dolce & Gabbana, jewelry by David Yurman)
このドレスは、ケイティ・ペリーしか着こなせないでしょう!! 王冠とイアリング含めて拍手。

#7  Cameron Diaz (Stella McCartney) 
このキレイなブルーがキャメロンよく似合うねー。シンプルな中の気品を感じる。でも、ハグしたら、ベルトのスタッズに刺されそう。

#8  Christina Ricci (Vivienne Westwood, shoes by Casadei, jewelry by Harry Winston)
パンクと言えば、Vivienne Westwood!彼女のアイコニックなドレスを、ここまで可愛らしくステキに着こなしてくれたのがイイ。

#9  Uma Thurman (Zac Posen) 
このグリーンのボリューミーなラッフルガウンを、ここまでドレス負けせずに着こなしていることに評価。

#10  Jennifer Lopez (Michael Kors)
正直、10個目は悩んだ。他にも選びたいのは一杯あったが、あえてJ.Loに。ドレスのセンスというよりは、よくこの凄いドレスをここまで着こなした!!…という驚きに評価。J.Loって、ドレス外すことは多いし、けしていつも趣味がいいとは言えないけど、このドレスは似合ってる。


…ここから、少々番外編。

最もPUNKで賞: Anja Rubik (Anthony Vaccarello) 
カッコ良すぎでしょ。一つ間違えば下品になりうる可能性を秘めた中、さすがスーパーモデルだわ。

ベスト・コーディネートで賞: Mary-Kate Olsen (gown by Chanel Couture, jacket by Vintage Balmain, shoes by Louis Vuitton, jewerly by Sidney Garber) 
これだけのレイヤード着こなしは、レッドカーペットでは珍しく新鮮。そして、ステキ。ちなみに、双子の相方Ashley Olsenは、オレンジのDior Couture来ていたけど、あんまりだったな。

帽子が凄いで賞: Sarah Jessica Parker (Giles Deacon, hat by Philip Treacy)
ドレスも帽子もサラ・ジェシカらしい。パンクだとは言えないけど…。


あなた誰?!★ イメチェン賞: #1  Miley Cyrus (Marc Jacobs) 
マジで最初誰か解らず。パンクだけど、このルック、私的には無いわ~*

あなた誰?!★ イメチェン賞: #2  Zooey Deschanel (Tommy Hilfiger) 
あのアイコニックな前髪が無いと、本当に誰か解らない…。「New Girl」とイメージ違い過ぎ!

あなた誰?!★ イメチェン賞: #3  Anne Hathaway (Valentino)
髪の毛金髪にしちゃったのね…。印象本当に変わる。逆に普通っぽいというか…。

あなた誰?!★ イメチェン賞: #4  Karlie Kloss (Louis Vuitton, jewelry by Monique Pean)
ショートヘアにしても、さすがスーパーモデル。似合っていて、素敵。

あなた誰?!★ イメチェン賞: #5  Nicole Richie (Topshop)
オシャレ番長ニコールのこの髪型はどうなの?!… まさか本当に染めたわけじゃないと思うけど。しかし、ドレスがTopshopだなんて、大胆。


注目のデザイナーとそのお供: #1 Riccardo Tisci with Madonna (Givenchy by Riccardo Tisci, shoes by Casadei)
Honorary co-chairの一人に選ばれたRiccardo Tisciは、マドンナと。マドンナ、相変わらずファンキーだねぇー。靴がカワイイ。

注目のデザイナーとそのお供: #2  Alexander Wang with Julianne Moore (Balenciaga by Alexander Wang) 
今年Balenciagaのデザイナーに就任した若きアメリカンAlexander Wang。確かに大人気デザイナーだけど、メゾンに彼?!って話題だったよね。しかし、このジュリアン・ムーアのドレスの色、ステキねー。

注目のデザイナーとそのお供: #3  Marc Jacobs with Sophia Coppola
とにかくマークの水玉スーツがカワイイ。

旬な人といえば… Psy も出席。しかし、もう少し服装どうにかできたのでは…?!*

そして、last but not least...

Met Gala最もマスコミに注目を集めたで賞: Kanye West & Kim Kardashian (Givenchy by Riccardo Tisci)
とうとう、キム・カダーシャン、Met Galaデビューですよ!!
女性誌の表紙に何度なろうが、誰でも知っている話題のセレブであろうが… あくまでも〝セックス・テープで自分を売ったリアリティー番組のお騒がせセレブ″のレッテルが貼られたままなので、こういう格のある会には無縁だったキムも、カニエ・ウェストと付き合い、赤ちゃんを身ごもったことで、とうとう一流セレブの仲間入り。さすが、キム!! 数日前には、ファッション界のドンであるVogueの編集長Anna Wintourの自宅ディナーに招待されたのだとか。勿論場をわきまえてプラダを着たことまで報道されていた。
しかし、妊婦キムが、ここまで滑稽な姿になっていたとは、知らなかった!! 
通常妊婦はお腹がポコッと出るが、キムの場合、巨大な胸と巨大なお尻の間にお腹があるので、お腹が出ているというより、クビレがなくなっただけに見える…* これも、レアな姿だ。


いや~ しかし、本当華やかよね~☆