そろそろ世間も電子サウンドに 飽きてきたらしく… 「世は再びグル―ブのある音を求め始めた!」と、ハッキリ・キッパリ宣言できるだろう。
今年、世界中で最も流行っている歌といえば、Robin Thicke feat. T.I. & Pharrell "Blurred Lines" と Daft Punk feat. Pharrell "Get Lucky" の2曲であることは、まぎれもない事実。
どちらも、70年代のDISCO/FUNKなノリの曲だよね。なんて、耳に心地良く響くことでしょう~。
そして、2曲とも、私の大好きな Pharrell Williams! ファレル様、再び音楽にグル―ブが求められる時代に舞い戻って、大活躍なわけだ。 …あぁ、40歳になっても、全く変わらず、天才で、セクシーで、カッコイイゼ!☆
日本人も大好きDaft Punkの新しいアルバム"Random Access Memories"からのファースト・シングルになった "Get Lucky"は、Pharrell のボーカルもいいけど、Nile Rogersのギターもヤバイよね。
"Get Lucky" - Daft Punk feat. Pharrell Williams ↓
そして、一番最初に、"Blurred Lines" を耳にした時、私は直ぐにこの曲の虜になったわけだが… 当時はまだ全然流行って無くて、全米ビルボードチャートで100位近い感じだったんだが、気付けばあっという間に… というか Daft Punk "Get Lucky" の相乗効果もあったと思うが、その後急ピッチで大人気ソングに昇進!!ビデオも話題になったのよね・・・ 何せモデルの子たちがトップレスなヌード・バージョンもありますからっ。
"Blurred Lines" clean version ↓
"Blurred Lines"unrated version ↓ (※未成年、要注意)
この"Blurred Lines"は、Robin Thicke と Pharrell がスタジオに入って、Marvin Gaye "Got To Give It Up" みたいなノリの曲にしたいね… と、最初 Hey Hey Hey と言い合っていて、一時間後にこの曲が出来あがったらしい。当初は、T.I.は居なかったが、ビデオ撮る上で、もう一人男(既婚者)が必要だということで、T.I.が誘われたらしい。女を馬鹿にしているとか、色んな批判もあるこの曲だが、とにかくノリがいいし、この適当でアホな感じが、アッパレで私は大好き!!☆
ちなみに、このMarvin Gayeの名曲 "Got To Give It Up" は、その昔私のアイドルであるAaliyahが1997年にカバーしているんだが、PVではMarvin Gayeの映像ホログラムと一緒に歌って踊っているよ。アリーヤって、デビュー当時から、自分が生まれる前の時代のソウル・ファンクを現代風にカバーしていて、当時としては本当にユニークな存在だったよね。私は彼女のそんなところも大好きだったよ。
"Got To Give It Up" - Aaliyah ↓(1997)
しかし、そもそもこの70年代ファンクの流行は、けしてこの2曲のヒットだけの話では無い。
Bruno Mars の最新シングル "Treasure"もめちゃ70年代だし(ビデオまで70年代を意識!)、ちょい前のJustin Timberlake feat. Jay-Z "Suit & Tie" だって、70年代のSly, Slick and Wicked "Sho' Nuff" がサンプリングされてるわけだ。
"Treasure" - Bruno Mars ↓
"Suit & Tie" - Justin Timberlake feat. Jay-Z ↓
あと、これは去年だけど、Miguel "Adorn" がヒットしたのも、この流れから来ているよね… だって、"Adorn" って、Marvin Gaye の名曲 "Sexual Healing" にめちゃ感じ似てるよね。("Sexual Healing" は80年代だけど、同じマーヴィン・ゲイってことで…。)
"Adorn" - Miguel ↓
ホント、今年はSOUL TRAIN のVIBEがリバイバル!!
このGroovyなノリ、思わず踊っちゃうね!!~♪
余談だが… 部屋にミラーボールを設置したい人は、IKEAでゲットできるよ。(※子ども部屋用の新製品よ。)
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